インビザラインは全ての歯を動かすフル矯正が可能です。
一方、インビザラインGOは手前側の歯上下20本を動かします。
全部動かせるインビザラインの方が全てにおいて優れているかといえばそうではないと思います。
症例によってはインビザラインGOが優れている場合も多々あります。
矯正相談で来られる患者さんの大半は前歯の見た目が気になって来院します。
もちろん奥歯の並びも修正しないといけない症例もありますが、インビザラインGOで事足りる事が多い気がします。
インビザラインGOで可能な症例なら費用・治療期間・噛み合わせの安定などメリットが多数あります。
当院では口腔内スキャナーiTeroで無料シミュレーションを行い「インビザラインGO」「インビザライン」「ワイヤー矯正」それぞれのメリットデメリットを説明して治療法を提案しています。
10年以上ワイヤー矯正を行ってきましたが、今のデジタル技術を使ったマウスピース矯正「インビザライン」「インビザラインGO」の治療効果を見ると、マウスピース矯正が主流になる時代はそんな先ではないと実感しています。
しかし、デジタルになろうが矯正治療の知識と経験は重要です。
患者さんは今後数あるマウスピース矯正可能な歯科医院の中から適切に選ぶ必要があります。
そんな時代到来の前に先駆けひで歯科クリニックでは「インビザライン」「インビザラインGO」のマウスピース矯正治療に積極的に取り組み確実に症例数が増えています。